バッグの印象を変えるスカーフの巻き方3選。簡単アレンジ方法を紹介
スカーフを巻くだけで普段使っているバッグの印象が大きく変わります。コーディネートやお出かけ先に合わせて、お気に入りのバッグにスカーフをプラスしてみましょう。
この記事では、スカーフを使ってバッグをアレンジをしてみたいけれど、どのように巻いたらいいかわからない方向けに、簡単なスカーフの巻き方をご紹介します。
この記事を読むための時間:6分
目次
バッグにスカーフを巻くメリットとは?
バッグにスカーフを巻くことで同じバッグでも印象が全く異なり、おしゃれの幅が広がることがメリットです。その日の気分やコーディネート、お出かけ先に合わせてバッグにスカーフを巻いて、幅広いおしゃれを楽しめます。
使い道がわからずクローゼットに眠っているスカーフや、今まで首やヘアアレンジとして使っていたスカーフをバッグにも活用できるため、ぜひバッグにスカーフを巻く方法をマスターしてみて下さい。
バッグにスカーフを巻く方法3選
街中でバッグにスカーフを巻いている人を見かけることが多いものの、どのように巻いたらいいかわからず悩んでいる方も多いのではないでしょうか。難しそうに見えるアレンジでも、実は簡単にバッグにスカーフを巻くことが可能です。ここでは、スカーフの巻き方を3つご紹介します。
スカーフを扱いやすくする基本の「バイアス折り」
バイアス折りでスカーフを細長く折ることで、バッグに巻きやすくなる上にきれいに見えます。四角いスカーフは細長く折ってからバッグのアレンジをしましょう。細長いスカーフは、バイアス折りの必要はありません。
バイアス折りのやり方
基本のバイアス折りのやり方を解説します。
- スカーフの裏面を上にしてひし形に広げ、上側と下側の角を中心に向かって三角に折ります。
- 下側を中心に向かって半分に折り、上側を下側の線にぴったりと重ねて折り、もう一度繰り返します。
- スカーフが細長くなったら完成です。
スカーフを細長くすることで、バッグに巻きつけたり結びやすくなるため、四角いスカーフをお持ちの方は試してみて下さい。
バッグの印象が大きく変わる「ハンドル巻き」
ハンドル巻きはバッグの取っ手に巻くため、巻くスカーフによってバッグの印象が大きく変わります。
ハンドル巻きの特徴
ハンドル巻きは「ツイスト巻き」とも言われます。ハンドル巻きをすることで、いつものバッグが別のバッグになったかのように大きく印象が変わるという特徴があります。また、スカーフを変えることで同じバッグでも幅広いコーディネートに合わせることが可能です。
ハンドル巻きはバッグの取っ手部分を覆うように巻きつけるため、バッグの中で最も触れる取っ手の汚れが目立ちにくくなるだけでなく、保護にもなります。
ハンドル巻きのやり方
左右対称に巻きやすいハンドル巻きのやり方を解説します。
- ハンドルの中心にバイアス折りにしたスカーフの中心を合わせ片方ずつぐるぐると巻いていきます。
- ハンドルの付け根に到達したら、巻き終わりの輪の部分にスカーフの端を通し、スカーフが緩まないようにしっかりと引っ張ります。
- 反対も同様に巻いたら完成です。
ハンドル巻きは基本的にスカーフの端と端の長さを合わせることがポイントです。左右対称にバランス良く巻き、バッグの印象をアップさせましょう。
ハンドル巻きのアレンジ
ハンドル巻きは結び終わりの位置やスカーフの端の結び方で大きく印象が変わります。左右対称の巻き方をマスターしたら、アレンジにも挑戦してみましょう。
ハンドル巻きとリボン結びを組み合わせることで、バッグがフェミニンな印象へ変わります。「ハンドルリボン結び」のやり方を紹介します。
- 取っ手の付け根でスカーフをリボン結びします。
- 余ったスカーフを取っ手にぐるぐると巻きつけて巻き終わりの輪に通してスカーフが緩まないように引っ張れば完成です。
また、先にハンドル巻きをしてスカーフを余るようにしておき、最後にリボン結びをするやり方もあります。結びやすいアレンジ方法を試してみましょう。
かわいらしい雰囲気になる「リボン巻き」
リボン巻きは結ぶだけでバッグがフェミニンな印象に変わります。スカーフの色によって甘くなりすぎず、ナチュラルにかわいらしさを表現できるリボン巻きもおすすめです。
リボン巻きの特徴
スカーフをリボン結びにするだけで簡単にバッグをアレンジができるという特徴があります。数秒で巻き終わるため、気軽にアレンジが可能です。
きれいめコーデやカジュアルコーデにぴったりで、リボンを大きく膨らませるとよりかわいらしい印象になり、同じリボン巻きでも印象が変わります。
リボン巻きのやり方
フェミニンな印象を与えるリボン巻きのやり方を紹介します。
- バッグの片方の付け根にスカーフを結びます。大きなスカーフの場合には何度か取っ手にスカーフを巻きつけて長さを調整しましょう。
- リボン結びをしてリボンの大きさやバランスを整えて完成です。
固く結んだり、リボンを膨らませて大きさを変えたりすることで印象が変わるため、バッグやその日のコーディネートに合わせて変化をつけてみましょう。
リボン巻きのアレンジ
フェミニンな雰囲気にしたいものの、甘すぎないようにしたい方には「片リボン巻き」がおすすめです。片リボン巻きのやり方を紹介します。
- バッグの取っ手の付け根にスカーフを通し、片方を長くします。
- 長い方を上にして重ね、ひと結びします。
- 短い方に下から上へ長い方を巻きつけ輪を作り、そのままリボン結びの要領で長い方のスカーフの根元だけを通します。
- スカーフを引っ張りリボンの長さを調整し、形を整えて完成です。
片リボン巻きは、よりカジュアルな印象になります。
初心者でも簡単な「サイド結び」
サイド結びとは、取っ手の片方の付け根に結ぶアレンジを指します。サッと巻くだけで簡単にアレンジができるため、初心者におすすめです。
サイド結びの特徴
シンプルなサイド結びはどんなファッションにも合わせることができるという特徴があります。バイアス折りをすると控えめな印象に。折らずにボリュームを出すのもおすすめです。
サイド結びのやり方
ひと結びするだけでもおしゃれですが、解けやすいため、ここではクロス結び(一本結び)を紹介します。
- バイアスにしたスカーフを半分に折り、取っ手の付け根に当てます。
- スカーフの輪に端を通して引っ張り完成です。
出かける直前に差し色が欲しいと感じたときでもすぐに巻けるため、忙しい朝にもおすすめです。
サイド結びのアレンジ
バッグにスカーフを巻きつけるのに決まりはありません。
自由に結び、様々なアレンジを楽しみましょう。
- ネクタイと同様に結ぶ「ネクタイ結び」
- スカーフを二重に取っ手に巻きボリュームを出して結ぶ「2重巻き」
カジュアルスタイルだけでなく、エレガントな印象も演出できるサイド結びでバッグの幅広いアレンジを試してみて下さい。
ワンポイントを彩る「スカーフリング」
スカーフリングを使用するとスカーフが更に華やかになります。ゴージャスになる上、難しいアレンジをしなくてもおしゃれに見せることが可能です。
また、スカーフがすぐに解けてしまう場合にも、緩みにくくなるため気軽にスカーフでバッグをアレンジできます。
バッグにスカーフを巻いてワンランク上のおしゃれを楽しみましょう
スカーフをバッグに巻くことで、コーディネートの印象が大きく変わります。新しいバッグを購入しなくても、スカーフ1つで手軽に印象を変えられ、ビジネスにも休日にも活躍するでしょう。
その日のファッションやお出かけ先に合わせてスカーフの巻き方を変え、コーディネートを楽しんでみてはいかがでしょうか。
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